KENKENは「建築学部生が知見を広げるべく、研究の実践を行う」を活動理念に、学内外の交流を通して建築を深く理解する機会を提供し、日々研鑽している。メインイベントの1つとして、関西を中心に建築の見学会を行なっている。電車やバスを使って建築を訪れ、空間を体験し、会員同士で意見を交わす。授業の枠を超えてより深く建築を学ぶために毎回40人前後の会員が参加する。見学会が終わった後は、参加者に一押しの写真とコメントを提出してもらい、まとめて発表する機会を設けている。

また、KENKENは会員同士のアクティビティイベントも企画している。毎年模型製作と屋台の出店をする「生駒祭」、なまった体を動かすスポーツ大会、新入生に向けて行う歓迎会やBBQなど、様々なイベントを通して学年の垣根を超えて交流を深め、楽しみながら建築を学んでいる。